異質・異形を求めてひるむことのない開発

小型及び中型の片面キーストン加工を全自動で行う研削盤です。
油静圧スピンドルを採用することにより、加工部の面粗度の向上と砥石やドレスツールの高寿命化、そしてCBN砥石による高度な研削加工が行えます。
また、内径面取り装置を不要としコストの低減を実現しました。

中型及び大型の片面キーストン加工と内径の砥石または、超硬バイトによる面取りやバリ取り加工を全自動で行う研削盤です。
また、油静圧スピンドルを採用することにより、加工部の面粗度向上と砥石やドレスツールの高寿命化、そしてCBN砥石による高度な研削加工が行えます。

ローダーとアンローダーを装備し、小型・中型リング片面のキーストン加工を全自動で行うためのCNC制御研削盤です。
内径面取り装置を装備しており、研削後の面取りが可能です。

中型及び大型キーストンリングの両面同時キーストン研削加工と内径面取旋削加工を全自動で行う複合研削盤です。両面キーストンリングは従来、２台の研削盤で片側ずつ研削加工をしていました。
これを1台の機械で両面を同時に加工することにより、生産性が大巾に向上するほか、リングを中芯にした2枚砥石の研削時の分力が均等に作用し、外径治具への安定した押付力によるリング保持と荒仕上研削の応力が均等に作用することから、従来の研削と比較して品質向上が見込まれます。
KATAOKA Engineは、この究極的な専用機の開発を計画し、ディーゼルエンジンの高品位化に貢献することを目指しています。