KATAOKAがピストンリング加工専用機の開発と生産を堅持して45年の歳月が過ぎようとしています。
汎用旋盤の様々な技術をベースにして、自動車や船舶等のエンジンに組み込まれる重要部品であるピストンリング加工専用機開発というニッチマーケットへの挑戦を開始したのは、昭和38年(1963)のことです。
日本における自動車部品製造のあらたな展開を予感して、高度な品質と生産性、その上原価低減を実現するための専用機開発という無限の道程を歩み始め、以来90数機種の開発と生産を継続しています。近年においては、あらたな要望によりカムシャフトの加工専用機、自動変速機やロータリーエンジンのシールリング加工専用機の開発と生産に着手し、新分野へと導かれ始めています。
「開発とはゴールに到達すると、またより困難な次のテーマが待っていて、更なる挑戦が繰り返されることである」振り返って想う時、開発にはいつも同じシーンが展開されていることに気づかされます。
先ずは自らが変化することが求められ、その結果、定められた運命に導かれるように進化がなされています。
だからこそ、KATAOKAはその運命を自覚し、単純に考え、要望に敏感になり、それを実現するために強固な意志と純粋な見識を持ち続けます。
そして思考と構想を重ね、それを実践していかねばなりません。
「ひるむことのない開発」
これこそが KATAOKA Engineの総勢が掲げて、決して伏せることの無い唯一無二の旗印です。
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