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KMT Engineのピストンリング専用加工機世界シェアは60%以上。
日本に、世界にエンジンがある限り、KMT Engineは進化し続けます。
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kmt代表取締役 片岡 勲
KMT Engine−メッセージ片岡社長
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 当社製の専用工作機械で加工するピストンリングは、エンジンの中でも非常に難しい部品です。高温高速高圧の過酷な状況で使われるものだが、その形状は脆弱でデリケート。マーケットが求める低燃費やクリーンなエンジンには、さらなる品質や機能が求められます。かつて厚さが2mmだったものが、どんどん薄くなり将来は0.6mmになるとも。専用機メーカーとして世界のマーケットの要求に応えていくことが、時代の要求する地球レベルの先端にも関与していくことになります。燃費向上やクリーンな燃焼のために努力すれば、それは間接的に社会に、環境に貢献することにもなります。また、他業界のセミナーに参加して、知識を蓄え情報を先取りしたり、F1レースやラリーを観戦して極限のエンジンを体感したり。生活の中の1つ1つが、いずれ仕事のアイデアや刺激にもなるという魅力がありますね。
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 今日の形が確立できたのは40数年間、ピストンリングの専用機メーカーとしてこの道を追い求め、特化してきたからです。ピストンリングという業界の中で長くやってきたことが認められ、それが会社の存在感になった。そういうものがあるからこそ、仕事に対する意欲も沸くし、開発も続けたくなる。会社としての組織や個人としての役割、それぞれに存在感が必要だと思いますね。また、それを維持していかないといけない。エンジンなどの内燃機関はいずれは、数量的な低減があるかもしれない。何よりもこの業界での地位を維持し、さらに今の人材や技術、ノウハウを活かして、他方にも展開していきたいとも考えています。
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 中小企業という小さな組織ですから、トップ自ら動くことが大切だと思っています。それが、社員がついてくる原動力にもなりますし。経営者は内実や、現場を知らないと上手く成り立ちませんね。目標がしっかりしていれば、それに進むだけ。躊躇しない積極性が必要です。また、外部の人と接する役割をもつ設計や組立、営業の仕事は海外出張や技術指導があるので、逃げてたらダメですね。個性や自分らしさを発揮したいという意識をもっている人はウエルカム。とりあえずというのはダメですね。大企業の一部分としてではなく、自分の可能性を発揮できる小規模だけど世界を相手にしている会社がおもしろいと。我々の仕事をよく理解し、自分のことに置き換えて意識をしている人を求めています。日本や世界はもとより、夢は大きく宇宙でも活躍したいというくらいの意気込みがあれば大歓迎です。
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